カテゴリ:不動産の売却編 / 投稿日付:2024/11/14 10:29
まずは家の売却活動を始める前までの準備段階でやってはいけないことを確認します。
準備段階で鍵となる場合、売却の収支に関する情報収集、不動産会社選びです。ここでやるべきことを行い、やってはいけないことを回避することで後の売却活動が成功するか決まってしまうといっても過言ではありません。
売却準備、売却活動、売却契約後の中で特にやってはいけないことが多く重要なことが多いタイミングですので、ポイントを押さえて確認していきましょう。
【査定前に相場を調べない】
不動産会社に査定を出す前に必ず自分で相場を調べましょう。
ご自分で調べていないと、相場を知らないで不動産会社の話を聞くことになります。そうなれば不動産会社の査定結果を聞いた場合に物件の市場相場より高いか低いかなど、査定額が正しいか判断することができず損をすることがあります。
【査定を一社に絞らない】
不動産会社1社だけで査定を依頼してしまうと、その査定額が誤っていても気づかない可能性があります。査定額が低すぎた場合、本来得られるはずだった金額よりも低い額で売却することになり、査定額が高すぎた時、その価格では中々売却できず時間がかかってしまいます。
査定は複数業者から受けることで、データをもとに比較ができ、より現実的な売却価格・査定額が得られます。さらに査定金額だけでなく、サービスなどの質や対応の良さ、売却戦略に最適な業者を選択することができます。
一社のみ依頼すると、より良い条件の業者を見逃してしまう可能性があるので、少なくとも3社以上に査定を依頼するのがおすすめです。
【偏った情報で不動産会社を選ぶ】
不動産会社を検討せずに決めるのは避けたほうが得策です。
不動産会社を選ぶ際は、何を基準に決めて良いのか分からない、本当に不動産会社を信頼して良いのか分からない等の理由で以下のような決め方をしてしまうことが多いです。
- 検討しないで知り合いから紹介された不動産会社で決めてしまったり
- 査定額が高いだけで不動産会社で決めてしまう
- とりあえず有名な大手にする
しかし、このような決め方は絶対NGです。
不動産会社は、それぞれに得意分野があり「マンションや戸建てなどの物件種別」「地域密着型情報網」「集客力」「担当者」など個々にもつ特徴はさまざまです。大手は集客力がある一方で中小は地域情報や昔ながらの情報網があるといったイメージになります。偏った情報だけで出会った不動産会社が必ずしも自分に合うとは限らないということです。