カテゴリ:不動産の売却編 / 投稿日付:2024/08/06 16:46
「買取」は、売りたい不動産を不動産会社に直接購入してもらう方法です。「仲介」は、不動産会社が売主を探す方法です。
どちらも不動産を売却することに変わらないのですが、「買取」か「仲介」かによって、相場が変わり、仲介の売却相場に比べると買取は7~8割になってしまいます。
例として、市場価格が4000万円の不動産だとすれば、買取価格では3200万円程度が目安になります。しかし、買取価格は安くなってしまいますが、売れ残りの心配はありません。
仲介と買取ではこれだけ金額差が発生してしまいます。この金額だけを見ると、買取にはメリットがないと感じるかもしれませんが、買取にもメリットがあります。
買取での売却は、早いと1ヶ月ほどで完了しますが、仲介で売却する場合は、買主を探してから引き渡しを完了するまで3ヵ月〜6ヵ月ほどかかります。早く売却してお金に変えたい方は、早く売却が完結する買取がおすすめです。
また、仲介を利用すると、インターネットやチラシ配布で買主を探したり、内覧をするので、近所の方に知られてしまう可能性が高いです。
周りに家の売却を知られたくない方は、買取をお勧めします。販売活動もなく素早く売却できる買取であれば、周囲に知られずに引き渡しまで進むことができます。
買取にも仲介にもメリット、デメリットは存在します。
お客様の売却プランに合わせてご検討いただければと思います。