カテゴリ:地域情報 / 投稿日付:2024/11/29 15:40
總持寺(そうじじ)は、東京都足立区西新井にある真言宗豊山派のお寺で、西新井大師(にしあらいだいし)の通称で広く知られています。山号を五智山と称し、寺名は正確には五智山遍照院總持寺(ごちさん へんじょういん そうじじ)というそうです。古くから「関東の高野山 」とも呼ばれ、毎月21日には縁日が開かれています。
空海(弘法大師)が関東巡錫の途中に西新井を通った際、本尊の観音菩薩の霊託をうけ、本尊の十一面観音を彫り天長3年(826年)に寺院を建立したことに始まるとされます。
江戸時代中期にたてられた本堂は、昭和41年(1966年)火災により焼亡したが本尊は難を逃れました。本堂は昭和46年(1971年)に再建されていて現在に至っております。
川崎大師(川崎市)、観音寺大師堂(千葉県)と共に「関東厄除け三大師」の一つに数えられ、毎年の正月には初詣の参拝客で賑わっております。
鉄道
• 東武大師線大師前駅下車徒歩3分(経路案内)
• 東京都交通局日暮里・舎人ライナー西新井大師西駅下車徒歩15分(経路案内)
是非一度足をお運びくださいませ。
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