カテゴリ:不動産の購入編 / 投稿日付:2024/10/24 13:09
金利
住宅ローンの金利は、固定金利型、固定金利期間選択型、変動金利型の3つがあります。どれを選ぶかにより総返済額が違ってきます。それぞれの特性を理解したうえで決めましょう。
☆固定金利型
どちらかといえば金利は高めなのですが、長期にわたる返済期間中でも金利が一定なので、金利が上昇しても安心です。最後まで返済額が変わりませんので、家計管理がしやすいのもポイントです。
☆固定金利期間選択型
契約時に選択しました5年や10年などの期間は、金利が固定されます。期間終了後はその時点での金利が適用され、再び固定か変動を選ぶことができます。選択できる固定期間が短いほど、低金利になります。
☆変動金利型
固定型と比べると契約当初の金利は低いですが、市場に合わせて半年ごとの金利の見直しが行われます。そのために将来的に金利が上昇し、返済額が上がってしまうリスクがあります。
金融機関の多くが5年に一度返済額を見直し、金利が上がる場合は、前回の1.25倍以を上限にしていることが一般的になります。
〇借入先を探す
住宅ローンの借入先に、銀行、信用金庫、ネット銀行などの民間金融機関と住宅金融支援機構が提携した住宅ローン「フラット35」などがあります。それぞれ審査基準が異なるので、ご自分の条件と合う住宅ローンを見極めてみましょう。
金融機関の住宅ローンでは、それぞれ審査基準が設けられております。契約者本人と物件、大きく2つの要件がありますが、どちらかといえば契約者本人の審査が厳しいのが特徴です。長期にわたり返済し続けられるかどうかを審査されます。
☆フラット35
契約時の金利が長く続く固定金利が特徴で、最長35年のローンを組むことができます。全国で300以上の金融機関が取り扱っていますが、金融機関によって金利と手数料が異なるので比較検討が必要になります。一般的に銀行の住宅ローンは契約時に保証料が必要なところが多いのですが、フラット35は保証料および保証人が不要です。